道玄坂に通(みち)を拓く。上質な日常と刺激的な非日常が交差する。

100年に一度といわれている渋谷再開発の中、
渋谷の文化ともいえる
「渋谷百軒店」に代表されるような 路地裏の魅力が色濃く残り、
松濤・神泉・代々木といった感度の高い居住地へも繋がる
ミックスカルチャーの結節点である道玄坂二丁目に、
「道玄坂通 dogenzaka-dori」が開業します。

ブラブラ歩きを楽しむ2層のショッピングエリア、
最先端設備を有するオフィス、
その街のカルチャーを色濃く照らし出す
ライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ東京渋谷」、
これら3つの要素で構成される高さ約115m、
延床面積41,767m²の大型複合施設です。
文化村通りと道玄坂小路に面して複数の出入口を作り、
渋谷に住む、渋谷で働く、渋谷を訪れる、そして渋谷に泊まる、
あらゆるお客様が集い交差する、渋谷の新しい顔をつくります。

この通(みち)を進めば、新しい出会い、発見、楽しみがあり、
明日への活力が湧いてくる。
多様な価値観を持ち合わせる渋谷の魅力を向上させ、
渋谷の活性化に繋がる存在となります。

複合施設でありながら"通(みち)をきり拓く"という特徴を名前に込め、ストリート名/通(どおり)と表現しました。
ロゴカラーは「渋藍色」と名付け、江戸っ子に愛された藍色に渋みのある濃緑色を含んだ派生色を採用し、
粋で凛とした気品を持つ渋谷の人々に思いを馳せています。

ドードー鳥はかつて、インド洋マダガスカル近海モーリシャス島に棲息しており、今は絶滅した鳥です。
天敵のいない楽園の島にいたため、飛ぶことを忘れ、ゆっくりと歩くことしかできませんでした。
平和に暮らし、人を恐れることもなかったので、簡単に捕まえることができました。
実は、この鳥はオランダとの出島貿易を通じて、
正保四年(1647年)日本にも連れてこられたことが過去の文献で明らかになっています。
令和五年八月、この日本にもやってきたドードー鳥に万感の思いを込めてこのキャラクターを制作しました。

ビジュアルデザインは施設を象徴するキャラクターとして
道玄坂通の頭文字「d」をモチーフにし、体色は道玄坂通ロゴカラーを踏襲。
顔・尻尾・足はエネルギーや活発さをイメージさせるオレンジカラーをベースとし、
施設を堂々と巡り歩くキャラクター「ドードー」のはつらつさを表現しております。